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あなたにおすすめの学習方法は..

1. Thesaurusで類義語を探す
2. 別の言い方への変換の練習をする

知っている単語が限られていたり、あるフレーズが口癖のようになっていたりすると、繰り返し同じ表現を使ってしまいがちです。表現の幅を広げて、バリエーションのある文章を書けるようにしましょう。

1. Thesaurusで類義語を探す

Thesaurus.comは、調べたい単語の類義語を紹介してくれるウェブサイト。例えば、"happy"で検索すると"cheerful"や"merry"など、48個もの類義語が出てきます。気になる類義語があれば、同じページのDictionary.comで意味をすぐに検索できて便利です。

このウェブサイトは特に、長い文章を書いている時に便利。エッセイなどの基本の英語長文の特徴として、「導入 Introduction」「本文 Body」「結論 Concluion」という構成がありますが、重要なメインポイントは強調するために複数の段落に渡って繰り返し言うことになります。ただ、同じ表現を繰り返し使ってしまうと、読み手はくどく感じてしまいますし、ワンパターンでつまらない文章と思われてしまう可能性もあります。そこで、同じ内容を違う単語やフレーズを使って表現したい時にこのThesaurusが役に立ちます。

その他にも、英語で日記を書いていて、いつも同じ表現ばかり使ってしまっていると感じる時などもおすすめです。先ほど挙げた"happy"の例のように、似たような単語でも表現できる感情は少しずつ違います。自分の表現したいことに、より近い表現を探すのにもThesaurusは便利です。

2. 別の言い方への変換の練習をする

あることを伝える時に、内容はそのままで別の表現で伝える練習としておすすめなのはリフレーズ(rephrase)です。リフレーズとは、違う表現で言い換えること。

手順は以下の通りです。

❶ 自分のレベルに合った文章を用意する。(9割くらい理解できるものが良い)
❷ 文章を読み、その内容を自分の言葉(別の言い方)で別の文章にして書き出してみる。
❸ 元の文章と自分の書いた文章を見比べて、内容が同じになっているか確認する。

※❷で 知っている単語やフレーズで別の言い方が思いつかない場合は「1. Thesaurusで類義語を探す」で紹介したThesaurus.comを使って類似表現を探してみましょう。

おすすめリーディング教材

<オンライン(無料)>

初・中級者向け:News in Levels

簡単な診断テストで現在のレベルを明らかにし、自分のレベルに合った英文のニュース記事で読むことができるウェブサイト。同じ内容を音声(YouTube動画なのでスピード調整可能)で聞くことも。レベル分けされているので初心者でもとっつきやすいです。

中・上級者向け:Engoo Daily News

DMM英会話で使われる教材ですが、自習にも使えます。様々な分野の記事が6段階のレベルに分かれて書かれています。ディスカッションのための質問もあるので、答える形でスピーキング・ライティングの練習にも。またスマホやパソコンに音声読み上げ機能があればスピーキング・リスニングの練習もできます。(iPhoneでの音声読み上げ機能の使い方はこちらから)

<書籍(有料)>

全レベル向け:ラダーシリーズ

5つのレベルに分かれており、自分のレベルに合った本を豊富なジャンルの中から見つけることが出来ます。巻末に単語のリストがついているので、知らない単語があってもすぐに調べられます。有料ですがオーディオブックもあるので、併せて使えばスピーキングやリスニングの練習にも効果的です。

全レベル向け:Penguin Readers

8つのレベルに分かれており、自分のレベルに合った本を豊富なジャンルの中から見つけることが出来ます。Penguin Books社から出ている歴史のある書籍で、大きな書店やAmazonなどで購入できます。書籍によってKindle版もあります。