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自分のレベルに合った興味のある文章を毎日読む

英語の文章を少し読むだけでも疲れてしまうのは、内容理解の際に持っている知識を瞬時に使えていないため時間がかかったり、英文を読むこと自体に慣れていなかったりすることが原因です。 持っている知識を瞬時に使える段階まで自動化を進めつつ、英文を読む体力をつけることで解消できます。

自分のレベルに合った興味のある文章を毎日読む

9割くらい理解できるレベルの文章を用意して、1日5分でも10分でもいいので”毎日”読みましょう。慣れてきたら時間を読む時間を長くしていくのもいいと思います。朝起きたらすぐ、通勤・通学中、食後の休憩時間など、時間を決めて習慣化することが大切です。できれば、興味のある分野のものの方が続きやすく知識も記憶に残りやすいのでおすすめです。

また、初見で9割まで理解できない文章でも、日本のニュースを英語で書いたものなど、内容をある程度知っているものであればOKです。持っている知識を自動化することと読む体力をつけるのが目的なので、あまりにも知らない単語や難しい文法が出てくるものは避けましょう。

自然な英語で書かれた文章をたくさん読むことで、これまで覚えてきた単語や文法の知識が実際に使えるものになっていきます。(=知識の自動化)また、よく一緒に使われる単語の組み合わせや話の展開の仕方、フレーズのパターンなどといった英語の知識が積み重なっていき、教科書だけでは学べない自然な英語表現やネイティブ英語話者が持つような感覚(フィーリング)が身につきます。さらに、毎日続けることにより英語の文章を読むことに慣れて、読む体力をつけることができます。

読む文章は、自分の興味・関心のある内容の方が動機づけにつながり長続きもします。また、面白いと思って読んだ文章は、可もなく不可もなくというものに比べて内容の定着率が1.15倍に上がるという研究データもあるので、自分が読みたい・理解したいと思えるものを選びましょう。

おすすめリーディング教材

<オンライン(無料)>

初・中級者向け:News in Levels

簡単な診断テストで現在のレベルを明らかにし、自分のレベルに合った英文のニュース記事で読むことができるウェブサイト。同じ内容を音声(YouTube動画なのでスピード調整可能)で聞くことも。レベル分けされているので初心者でもとっつきやすいです。

中・上級者向け:Engoo Daily News

DMM英会話で使われる教材ですが、自習にも使えます。様々な分野の記事が6段階のレベルに分かれて書かれています。ディスカッションのための質問もあるので、答える形でスピーキング・ライティングの練習にも。またスマホやパソコンに音声読み上げ機能があればスピーキング・リスニングの練習もできます。(iPhoneでの音声読み上げ機能の使い方はこちらから)

上級者向け:The Japan Times

言わずと知れた、日本のニュースが英語で読めるウェブサイト。最新の政治・経済ニュースからカルチャー情報など幅広い分野の文章が読めます。

上級向け:Vox

アメリカのニュース解説サイト。幅広い分野の英文記事が読めます。CNNThe New York Timesといったニュースサイトに比べてやさしい英語で書かれています。

<書籍(有料)>

全レベル向け:ラダーシリーズ

5つのレベルに分かれており、自分のレベルに合った本を豊富なジャンルの中から見つけることが出来ます。巻末に単語のリストがついているので、知らない単語があってもすぐに調べられます。有料ですがオーディオブックもあるので、併せて使えばスピーキングやリスニングの練習にも効果的です。

全レベル向け:Penguin Readers

8つのレベルに分かれており、自分のレベルに合った本を豊富なジャンルの中から見つけることが出来ます。Penguin Books社から出ている歴史のある書籍で、大きな書店やAmazonなどで購入できます。書籍によってKindle版もあります。